"Ocean and Flyrod" 『海』を舞台にしたフライフィッシングのあれこれを綴っています。明日もまた釣りに行きたいから“リリース!”
by saltwater-ff
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大海原とフライロッドについて
 日本語が読める世界の皆様はじめまして。もしくは、こんにちは。
 ここは2004年7月20日の海の日からスタートした、日本の東京から、海のフライフィッシングに関する個人的な情報を勝手に発信しているウェブログです。
 日本における海のフライフィッシング事情は、ごく少数の人だけが熱狂的に楽しんでいる……という感じです。
 わりと不毛で徒労に終わることが多い釣りなので、普通の釣り好きにはお勧めできませんが、フロンティアスピリッツにあふれた方やマゾヒスティックな趣向がおありの方、釣りをしている最中は体温がやけに高くなるといった方に、これほどマッチする釣りも少ないでしょう。
 もし、あなたがそういったフライフィッシャーマンであるならば、このウェブログにたどり着いたのも何かの縁だと思います。

 というわけで、ようこそ!


Hi, everyone!
Ocean and Flyrod (This Weblog) which was started from Japanese Marine day on July 20, 2004.
This is disseminating the information about saltwater fly-fishing freely from Tokyo Japan.
If you are Kinky S.W.F.F. anglers, I say Welcome !


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アオリイカってフライで釣れるの?
 なんだか、一部でクロダイのフライフィッシングがアツイですね。大変うれしいことだと思います。私なんかはまだ1枚も釣ったことがないので、あれこれ書く資格はありません。けれど、1回チャレンジしてみた感想は……こりゃ~ちょっとハマってしまいそうな気配です。おっと、今日はクロダイの話じゃなくて、アオリイカの話を少し。
 エギングと呼ばれるアオリイカの釣法がブームになってしばらく経ちます。エギで釣るメソッドもずいぶんと確立されてきて、北海道、東北以南の日本各地の沿岸でアオリイカが釣られています。以前はイカがいるなんてだれも思わなかった普通の漁港や堤防から、1kgオーバー(時には2kg、3kgオーバーも!!)の立派なアオリイカが釣れるのですから、そりゃ人気が出て当然です。フライフィッシングやルアーフィッシングのクロダイ釣りも、きっとそんな風に認知されて広まっていくように思います。おっとっと、また話がそれてしまうところでした。
b0000168_15234496.jpg というわけで、アオリイカをフライフィッシングで狙っているS.W.F.F.マンも少なからずいらっしゃるようです。私自身はこれまでエギングをやったことはありますが、フライでのチャレンジには二の足を踏んでいました。その理由はアオリイカを狙う場合、フライフィッシングの特性がすべて裏目に出てしまうように思っていたからです。
 たとえばライン、通常のエギングでは基本的に0.8号や0.6号といった極細のPEラインを使用します。細く、感度がよく、伸びず、適度な浮力もあるPEラインに対し、フライラインはまったく正反対とも思える代物です。次にロッド、エギング用ロッドは鋭いジャークを繰り返せるような設計になっています。いわゆるシャクリを行い、エギをダートさせるためです。実際にショップなどで手にすると明らかですが、これまたフライロッドとは別次元の代物です。最後にエギ、これはダートアクションによってアピール度を高め、イカの攻撃心や捕食行動を促すために、鋭い動きや多種多様のカラーリングが施されています。フライでエギのような見た目を再現することは可能ですが、アクションまで再現するのはなかなか難しいと思います。アピール度に関していえば、明らかに桁違いでエギの方が優れています。
 以上、3つの事柄を考えただけでも、フライフィッシングでアオリイカを釣るのは大変難しいと思えます。では、無理なのか? というと、何度か試して、実際に釣ってヒントをいくつか手にできたので、たぶんこの方向で突き詰めれば釣れるんじゃないかな? と思っています。それどころか、状況がそろえばフライフィッシングの方が有利かもしれないとさえ思っています。フライライン、フライロッド、そしてフライの特性を逆に活かしてやれば、アオリイカは十分釣れるでしょう。じゃ、そのメソッドは……? というと、まだ完全に再現性が整っていないので、まだ明かせませんが……秋にやり込んでみて確実なものにしてみたいと思っています。
 しかし、いつものことながら先人たちの成功と失敗を検証し、自分なりの考えでトライ&エラーするというのは、S.W.F.F.の大きな楽しみですね。
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by saltwater-ff | 2005-07-30 17:57 | 魚のこと | Comments(2)
クロダイに挑戦!
 クロダイをフライで釣ってやろう……!! 最初にそう考えた方はエライ! だって、これまでエサ釣りでもそうそう簡単には釣れないとされてきたターゲットですもんね。前打ち、ヘチをはじめ、電気ウキを使った夜釣り、だんご釣りなどなど、地域や季節によって様々な釣法が存在し、かつエサもゴカイ、イソメ類、エビ、カニ、貝から果てはスイカ、サツマイモでも釣れる不思議な魚。獰猛さと警戒心を併せもった至高のゲームフィッシュ。その魅力は黒鯛師と呼ばれる専門の釣り人がたくさん存在することからもうかがい知ることができるでしょう。

 このところそのクロダイを、どういうわけだかルアーやフライで狙う人が増えてきたようで、大変注目されているようです。実際に海のルアー雑誌各誌では、クロダイを取り上げている記事が増えていますし、ウェブ上でもにわかにクロダイの話題が上っています。まだまだ地域差や季節差があって、王道メソッドみたいなものは確立されていませんが、それももはや時間の問題でしょう。でもって、フライフィッシングでクロダイが釣れたという実績はまだ数えるほどですが、それでも一部の開拓精神にあふれたS.W.F.F.マンがチャレンジして結果を残しています。再現性という意味ではまだまだこれからだと思われますが、ゲームフィッシングとしての質は相当高いものになりそうなので、火がつけば一気にブーム! なんてこともありそうです。まー、旬な話題として、乗り遅れないように注意(!?)が必要かもしれません(笑)。
 もっともこれを書いている私自身も、先日クロダイのサイトフィッシングにチャレンジして、見事にヤラレてしまったクチだったりします。挑戦したのは、いわゆる落とし込みのスタイルとキャスティングでクロダイの鼻先へフライをプレゼンテーションするサイトフィッシングの2通り。どっちが興奮するかというと、当然ながら後者なのは書くまでもありません(落とし込みスタイルを否定する意味ではありません)。

 私がチャレンジしたのは先日の日曜日、クロダイのチャーターボートとして知られるシークロ号での出撃となりました。この日はフライで狙う私のほかにもう1名、ヘチ釣り師のNさんも同船していただきました。出船して10分ほどで最初のポイントに到着。落とし込みで狙えるポイントなので、ひとまずNさんに型を見せてもらいました。最初に釣れたのはやや小型のクロダイ(30cmUPくらい)。エサはイガイで、棚は1m前後と浅いようです。クロダイが表層近くでさかんに捕食しているとのことで、私もそのシーンを見て思わずヒートアップしちゃいました。
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(上の画像はNさんが2枚目に釣った45cm。見事な体躯のクロダイです。こういうのが釣りてぇー!)

 次に案内していただいたポイントは、クロダイが背びれを出して定位しているスペシャルなポイント。こんなクロダイ見たことありません! しかも1匹じゃなく、軽く4~5匹は見えます。多いときは10匹以上がこうやってテイリングしているというのだから、やっぱり海はおもしろい! まさかこんな光景とは思っていなかったので、タイイングしてきたイガイフライが重すぎてキャストしづらいったらありゃしない。次はキャスト用に軽く巻いたバージョンも用意していかなければ……と思いましたが、今日はこのフライでなんとかするしかありません。キャストを繰り返すうちに、定位するクロダイの鼻先約30cmにプレゼンテーションすることに成功!沈んで行くフライを見ていると、クロダイが反応して下を向きながらフライを追って行きます……そしてフライを食った!と思った瞬間にアワセをくれると、なんと痛恨のアワセ切れ!! ハズカシー!! その後は落とし込みスタイルでやったり、またキャスティングで狙ったりしましたが、結果は無念のボウズ。次回への課題をお土産に帰路につきました。
 テイリングしているクロダイがいつまでいるかわかりませんが、なるべく早い段階で再挑戦してみたいと思っています。
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イガイを模したフライ各種。ウエイトをガッチリ巻き込んだ落としこみ用です。下のほうになんだか怪しいのも混ざってますね……(笑)
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by saltwater-ff | 2005-07-27 20:42 | 戦いの記録 | Comments(6)
赤外線温度計のインプレ
 フライフィッシングも数年から十数年という風に続けていくと、こだわりやら観念を抱いていくものです。たとえば渓流や湖でフライフィッシングを楽しまれる方の多くが、水温について一家言お持ちだったりするでしょう。
「この時季は、○○℃になったらフタバのハッチが始まるよ」とか「○○湖は○○℃になるとワカサギの接岸があるぜ」とか、そういう話はしょっちゅう耳にします。その一方で海のフライフィッシングにおいて、水温はあまり話題に上りません。水温が無関係というわけではないと思いますが、なんというかいまいち水温を計る気になりません。その理由の多くは足場が高かったり、魚探に表示されちゃったり、単にめんどっちかったり、計測しなくても釣れる(もしくは釣れない)から……というようなものでしょう。
 そんなモノグサなフライマンにうってつけのアイテムを見つけたので、思わずリアクションBUYしてしまいました(※ご注意 ブログ上でインプレしている商品は、すべて自腹購入したものです)。それは、オプテックスというメーカーの温度計で、本体先端の赤外線センサーが物体、液体の表面から放射される赤外線エネルギーを感知して温度を計測できるというもの。仕掛けはイマイチよくわかりませんが、とにかく対象の温度が計測できるのは間違いないようです。
 しかも水に浸けることなく、ボタンを押すと1秒で温度が表示されるスグレモノ! 試しに湯沸しポットを開けて計ると、ポット本体に表示されているのと同じ温度が計測できました。聞けば、元々は医療用に開発された製品とのこと。多少の誤差はあるのでしょうが、モノグサな私にはかなり満足できるアイテムです。足場の高い堤防からでも表面水温が計測できますし、ロッドを握りながらピッ!っと押すだけ。超簡単。おかげでラニヤードにぶら下げるものが1個増えましたとさ(温度表示以外に時刻表示もできます)。
b0000168_1520303.jpg 価格は3150円。個人的に水温は何℃から何℃へ推移したかがカギになると思っていますが、まぁ、これはこれで計るのが楽しいからいいのです。詳しくは取り扱っているT’sのホームページとかでどうぞ。
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by saltwater-ff | 2005-07-26 13:56 | 道具のこと | Comments(0)
ショアのライトターゲット
 先日まで東京都内の某島へ仕事で出かけていました。
 港にはアジやサバやイワシがたくさんいて、エサ釣りのオジサン達の竿をしならせていました。私もこっそり持って行ったフライロッドを振って、ちょっぴりだけ楽しませてもらいました。ほんの1時間程度の短い時間でしたが、ショアから狙えるライトターゲットの魅力は、肩肘張らず、気楽に楽しめるところが大きいんだなぁ、とあらためて感じちゃったのでした。
 この夏、伊豆七島にお出かけの方は、小型フックに巻いたフライを忘れずに!
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早朝にエンリコストリーマーにヒットした35cm程度のシオ(カンパチの幼魚)。豆アジの群れを襲っていたようで、時々起きるボイルを狙ってみました。このくらいのサイズになると、#8ロッドでもそれなりに楽しい相手です。残念ながらお兄ちゃんクラスはいませんでした
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漁港に群れていたカマス。このサイズでも獰猛にフライを襲ってきます。ファイトと呼べるような引きは望めませんが、秋になればきっと侮れない相手になってくれることでしょう


☆ブログ開設から1周年を迎えることができました。ありがとうございます!
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by saltwater-ff | 2005-07-21 20:32 | 魚のこと | Comments(2)
今年もそろそろ
今年もそろそろシイラのシーズンがやって来ました。
青い海に走るネオンブルーの背中、青空に跳躍する黄金の魚体。比較的イージーかつリーズナブルにオフショアの釣りの醍醐味を満喫できる好ファイター、それがシイラなのであります。
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 7月の声を聞き、今年も様子見とばかりに2回シイラ狙いに出かけましたが、いずれもポツポツといった具合で、あまり芳しくありません。昨年の今ごろは1m50cm前後の大型がかなり釣れていたのですが、今年はまだ群れの規模も小さく、かつ大型の姿も見えません。昨日にいたってはシイラの群れが見えたのはごく一瞬で、大多数はサバ、サバ、サバ。そしてワカシ(ブリの幼魚)が少々。
 サバはサバでライトタックルで釣るとなかなか楽しい相手だとは思いますが、シイラに合わせたタックルでは、さすがにオーバーパワー。いまいち消化不良のままの帰港となりました。
 どうやら今年は、関東近郊の海の中の季節が変わるのが遅いようで、全体的に2週間から3週間ほど例年より遅れているようです。ということは、7月下旬から8月中旬ごろにベストシーズンがやってくるのではないでしょうか……? よって、それまでに相模湾、駿河湾に出かけられる方は、#6前後のライトタックルを持ち込むとそれなりに楽しめるかもしれません。

左の画像はルアーで釣れた1m10cmのシイラ(アングラーはTさん)。水温が上昇しきらないせいか、なかなか口を使ってくれません。現在、チャムなしの場合、フライだと苦戦する状況が続いています(水温22.5度)
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by saltwater-ff | 2005-07-18 18:21 | 戦いの記録 | Comments(0)
ボート用ラインバスケットのこと
 またまたラインバスケットのお話です。
 ウェーディング用ラインバスケットは、6月9日掲載の記事No.93に書いたとおり、ラバーメイドのゴミ箱を使うことで一件落着しました。とりあえずこのバスケットに不満はありません(まぁ、移動時にかさばるというのは不満ではありますが……)。そうなると、次はボートフィッシングにおけるラインバスケットの理想を求めてしまうわけですが、アメリカで販売されているフライラインテイマーの類がやはり便利か……と思いきや、某誌で東京小金井市にあるフライショップLoop to Loop店主のYさん発案のボート用ラインバスケットが掲載されているのを見つけ「いいなぁ~コレ」と思っておりました。Yさん製作のバスケット、元はガーデニング用で枯葉などを入れるゴミ箱らしいですね。というわけで近所のホームセンターを物色しましたが、見つかりません。しばしの時をおいて、ベイハムスターに乗船すると、なにやら見慣れぬ緑色のカゴが。H船長に聞くとお友達からいただいたバスケットだそうで……「いいなぁ~いいなぁ~コレ!」とまたしても連発してしまったわけでありました。
 製作は以前から公私でお付き合いさせていただいているmattさんとのこと。しからば、ということでmattさんに製作のお願いをすると、無念にもバスケット本体が売り切れで入手困難になってしまったとのお返事。季節商品だから、また夏が近くなったらお願いします……とお願いしてから約10ヶ月。「最近入荷してるみたいだから、今度買って送りますね」とmattさんから嬉しすぎるお知らせが。でもって2週間ほどで到着。さすがmattさん、仕事が早い!(お忙しい中、ありがとうございました)そんなこんなで、先日の第2回YFTにてデビューとなったのでありました。
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使い心地は……大きすぎず小さすぎず、ラインの絡みもほとんどありません。バスケット自体がメッシュになっているので、デッキ上で風を受けてバスケットが倒れたり、風に押されて滑っていったりすることがありません。元はテニスボールを入れるためのものだそうで、フタがついています。帰りはレインウエアなどの濡れものを入れることもできます。バスケットは折り畳める(というより伸縮)のでコンパクトになります。折り畳むのに使う留め具をそのままにしておくと、フライラインが絡むことがありますが、使用前にテープなどで留めておけば問題ないです。詳しい情報はtidepoolのmattさんが教えてくれることでしょう???
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by saltwater-ff | 2005-07-15 12:41 | 道具のこと | Comments(0)
海用フライフックあれこれ
 いやぁ、今年の夏も暑いですね。私が住む関東地方でも日に日に気温が上昇して、すっかり夏気分の日が多くなりました。まだ梅雨明けの声は聞こえてきませんが、やっぱり夏になると気分が高まってくるのはS.W.F.F.マン共通なのかもしれません。というのも、ここのところ、アクセス数がけっこう増えてたりします。というわけで、これからも新しい情報(ネタ?)を続々更新していきますよ~。b0000168_2148425.jpg
 というわけで、今回はS.W.F.F.マンの大多数の皆さんが気にするであろう、フックの話です。S.W.F.F.マンであれば、その過半数がフライタイイングをされることと思います。実績のあるパターンや個性的なアイデア炸裂パターンまで、古今東西に様々なソルトウォーターフライがあると思います。それと同時にソルトウォーターフライ用フライフックもあれこれあって、最近ではようやくそういった海用フライフックがそれなりに流通するようになりました。しかし、海用フライフックは形状のバリエーションが、淡水用フライフックに比べて少ないのも残念だったりします。おまけにお値段がけっこう高いですよね。10本で600円超とか普通です。単純計算で1本60円超。100本単位で買ってもいいのですが……・それでもあんまり安くなったりしません。あまり知られていないフックメーカーのもの(割安感あり)を買うという選択もありますが、私がここのところ注目しているのは他ジャンルの釣鉤の流用です。まぁ、以前からタチウオ鉤やクロダイ鉤の管付きを使うことは多かったのですが、最近は他の管付き鉤に興味があって、あれこれ試していたりします。
 画像の上から管付きソイ(銀)の17号、タマン(白)の16号、S10S-4Hの#2/0、SC15の#2/0(いずれもがまかつ)です。管付きソイとタマンは、軸に捻りが入っているので魚の口内を滑らせることができ、鉤先がネムっているので顎関節(いわゆるカンヌキ、ジゴクと呼ばれる部分)にセットフックできるんじゃないかなぁ……と思って使ってたりします。しかも価格がすこぶるリーズナブル。管付きソイが8本入りで200円。タマンは10本入りで300円。いずれも希望小売価格なので、お店によってはこれより安かったりします。S10S-4Hは、私がエンリコストリーマーをタイイングするのに多用しているフックで、これも鉤先が少しネムってるのが効果的だと思っています(捻りは入ってません)。SC15は本物のエンリコストリーマーに使用されているフックで、国内のフライショップでも逆輸入販売されていることがありますが、かなりの高級フックなので、私の場合、使うのにためらいが生じてしまいます。そのせいか上手く巻けなかった時なんか、最初からやり直したくなっちゃったりもします。

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私の場合、エンリコストリーマーを使っていると、このように下顎にフッキングするケースが少なくありません。理想は顎関節へのセットフックですが、ここも骨なので貫通させることができれば、なかなかバラシにくい箇所だと思っています
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by saltwater-ff | 2005-07-11 21:57 | 道具のこと | Comments(2)
第2回『横浜ベイ・フライフィッシング・トーナメント』参戦レポート(後編)
 お待たせしました。YFT参戦レポート、怒涛の後編です。

 大会開始早々に48cm、52cm(いずれも叉長)のシーバスをキャッチ&リリースできた我々は、まだこのエリアにシーバスが溜まっていると判断し、釣りを継続しました。52cmを釣ったUさんとバウを交代、今度は私の番です。10分、15分と時間が過ぎていき、ちょっとスレちゃったかな? と思いつつも投点を少しずつ変えて探っていくと、ググン!と来ました来ました! なんだかさっきより走り方がシャープです。リールでやり取りして、無事にランディング。おぉ〜明らかにさっきよりも大きいシーバス君です。計測すると叉長54cm。デイゲームで釣ったシーバスの自己最大記録を更新。それと同時にUさんの52cmを上回ることに成功しました。思わず小さくガッツポーズ。というのもフライのデイゲームで50UPを2本出せたのは、Uさんも私も初めての経験であり、何よりこのポイントで釣れたシーバスは、いずれもブリブリの筋肉質で元気いっぱい。鋭い突っ込みとエラ洗いを繰り返すファイターだったからです。
 正直いって50UPのシーバスが何度も水面を割る光景は鮮烈なものがあります。おまけに大会ということもあり、緊張と興奮が我々選手の全身を包みます。そんなこんなで、またUさんとポジション交代。同じエリア内で小さく移動し、Uさんの得意なポイントへ入ります。ここは前回、ナイスサイズのシーバスがバイトしてきた実績ポイントですが……残念ながら本日はここが沈黙。潮流の関係でしょうか、先ほどまでのポイントのほうが明らかに反応がありました。ということで先ほどのポイントに戻り、まだ探っていない場所へキャストします。すると3投もしないうちにUさんのロッドが大きく弧を描き、デッキに投げ出されていたラインが勢いよく海中に引き込まれていきます。低い体勢でロッドをためてシーバスの走りを止めにかかるUさん。明らかに先ほどまでの魚とは力強さが違います。リールファイトに持ち込んで、慎重にやり取りを続けます。しばらくして海面を割って出たのは60?と思えるような大迫力のシーバス様。Oキャプテンのネットにしっかり収まり、デッキに転がった魚体を見ると筋肉ムキムキ、ヒラスズキとまではいきませんが、体高のある立派なスズキと呼びたくなる大きさ。計測台に乗せると、叉長57cm(全長58cm)。60cmにわずかに届きませんが、今日一番の大物に船上は一気に歓喜に包まれました。これで優勝は決まり!というわけではありませんが、かなり上位に食い込める魚なのは間違いないでしょう。私もボートメイトとして嬉しいだけでなく、フライのデイゲームでこんないいコンディションのシーバスが釣れることに感激していました。う〜ん、やっぱりまだまだ海には知らないこと、わからないことがたくさんありますね。
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(→Uさん会心の57cm!エンリコストリーマー#2/0で)


 その後も57cmが出たポイント周辺でキャスト&リトリーブを繰り返しますが、潮止まりの時間に差し掛かったせいか、それまでのような明確な反応は途絶えてしまいました。これまでエンリコ一辺倒だった攻め方を変えるためにも、私はテールスピンタイプのフライに交換し、レンジを気持ち深くしますが、35cmくらいのシーバスを1バラシ、続いて叉長43cmのシーバスをキャッチ&リリースするに留まります。魚の気配こそありますが、さっきよりサイズが下がって来ているのが気になるところ。ちょうどそんな風に思っていると、Oキャプテンからポイント移動のアドバイスをいただきました。前日のお客さん(ルアー)を案内して、好結果だったポイントがあるとのこと。このまま潮止まりの時間を無意味に過ごしてしまうより、少しでもフレッシュなポイントを釣ったほうがいいと判断したUさんと私は、Oキャプテンの提案に賛成。10分ほどかけて次のポイントへと移動しました。
 実質上、この日2か所目となったポイントは湾内に浮かんだ小さなブイ(?)のようなストラクチャー。前日の午後、クロダイ狙いで様子見したところ、シーバスがクロダイの仕掛けにアタックしてきたとのこと。それほど活性が高いシーバスがストックされているなら……ということで、我々の活性も上がります。驚いたのは、潮止まりが終わるかどうかという時間帯にもかかわらず、ここでは潮の動きが速くてキャストしたラインが見る見るうちに流されていきます。Uさんと私は潮流を利用し、ラインをポイントすれすれまで流してリトリーブ。フライを再度エンリコに戻して表層から徐々にレンジを下げながら釣っていきます。ほどなくしてUさんにヒット! しかしサイズは明らかに小さいセイゴ級。勝敗に関係ないサイズとはいえ、一応記録のために計測。どうやら昨日までいた活性の高い群れは移動してしまったようです。
 この時点で9時15分過ぎ。我々は残り時間をどう過ごすか、急きょ作戦会議を行いました。57cmを筆頭に船中6本(+2バラシ)という結果が出ているものの、今日の状況からして他船も好釣果を挙げているに違いありません。可能であれば、最後にもう1本グッドサイズを釣っておきたいところ。朝イチで入ったポイントへ戻ってまだいるであろう魚を釣るか、一発大物が狙えるエリアで勝負に出るか……選択肢は2つ。作戦会議の結果、我々は後者を選びました。Oキャプテンが握るスロットルレバーが全開になり、ここから先は時間ロスをいかに少なくするか、無言の意志が伝わってきます。
 約10分ほど走って到着したのは、扇島に近いストラクチャーとブレイクラインが複合するエリア。ここはストラクチャーに付いている魚、ブレイクからシャローにフィーディングに来る魚の両方が狙える第1級のポイントです。シークロ号は北東の弱風を受けながら、ストラクチャー沿いを流して行きます。そして私の2投目、ほとんどカウントダウンせずにリトリーブを開始してすぐ、吸引するシーバス独特のバイトを感じ、すぐさまラインハンドをたぐってアワせました。すると、ロッドに伝わってきたのは思いのほか軽い振動。ありゃりゃ、こりゃ小さいかな? そう思ってリールにラインを巻き取り、魚をいなしていると、ボートの近くまで寄ってきて急に反転! それまでの軽い振動とはうって変わって強烈にディープへ突っ込んで行きます。小型だと思って余裕ぶっこいていた私ですが、フッキングしている魚のあまりの変貌ぶりに驚きを隠せません。私の慌てぶりを見たOキャプテンは「落ち着いて、ゆっくり、ゆっくり捕りましょう」とアドバイスをくれますが、正直いって耳を貸している余裕はありません(笑)。それでもさっきリールにラインを巻き取っておいたおかげで、少しは落ち着いてリールファイトに持ち込むことができました。
 なんとか4、5回の突っ込みを凌ぎきると、今度は海面でお待ちかねのエラ洗いショーが始まりました。ここで初めてご対面となったわけですが、はっきりいってデカイ! エラ洗いもこれまでの魚の迫力ではありません。「もしかすると、Uさんの魚より大きいかも……!?」そう思うと一瞬の出来事ですが、海面を割るたびにフックが外れないよう祈るばかり。エラ洗い、再度の突っ込みを凌ぎきり、Oキャプテンのネットに無事収まった時には思わず脱力。暴れるコワモテの口もとにはエンリコストリーマーがかろうじて皮1枚で引っ掛かっていました。計測してみると叉長63.5cm(全長65cm)、6.5lb(ボガ・グリップでの計量)のシーバス様。私自身、フライのデイゲームで釣ったシーバスで最大サイズとなりました。計測後、記念写真を撮ってもらい、早急に回復させてリリース。無事に横浜の海に帰って行ってくれました。
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(やりました!デイゲーム自己記録更新の65cm! 使用タックルはロッド:トーマス&トーマス へリックス908-S4/リール:サイエンティフィック・アングラーズ システムリール#8/9/ライン:マスタリー ストライパーテーパー(タイプ4)/リーダー&ティペット:ダイリキ10lbフロロカーボン(ダブル&クラスライン)+ダイリキ16lbフロロカーボン(ショックリーダー)/フライ:エンリコストリーマー#2/0 グリーンチャートバック)


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(←このサイズを明るい時間帯に見ると、やっぱり迫力あります)


 残り1時間と少し。ですが、Uさんと私は最後までキャストを繰り返しました。最後に2ヵ所移動し、そのうち1ヵ所でUさんが45cm前後のシーバスを1バラシ。今日は入るポイントすべてにシーバスがいるようで、こんなスゴイ日もあるんだなぁというのが私の感想でした。そして午前11時、ストップフィッシング。Uさん、Oキャプテンとがっしり握手を交わし、互いに全力を尽くしたことに敬意を表しました。そしてシークロ号は表彰式&懇親会の会場であるタイクーンへと向かいます。

 ここからは余談ですが、タイクーンへ向かう途中、前回優勝したUさんのトロフィーをクルマへ取りに行くため、我々は一度桟橋へ立ち寄ることにしました。桟橋に着いてOキャプテンが陸に上がってしばらくすると、どこからともなく一人の男が現れ、我々に話しかけてきました。少し話をしてみると、物腰はやわらかですが、その豊富な釣り経験から語られるトリビアは大変興味深いものでした。どうやら彼もフライフィッシングを愛してやまないアングラーらしく、ちょっとロッドを振らせてくれというので、我々は快くタックルを彼に手渡しました。すると彼はデッキに飛び乗り、見事なキャスティングを披露してくれるではないですか! どこの誰かはわかりませんが、タダ者でないことは明らかでした。後で戻ってきたOキャプテンに聞くと、どうやらこの謎のフライマンは本牧界隈ではかなりの有名人なようです(笑)。
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(謎のフライマン。電波障害を受けているせいか、画像にノイズが走っていますがお許しを。わずかな時間でしたが、そのテクニックには目を見張るものがありました。ぜひ釣り場でご一緒したいものです)


 そんな嬉しい訪問者との出会いもありながら、無事タイクーンへ到着。おいしい昼食と楽しい懇親会を終え、最後に表彰式となりました。結果は……なんと、私が優勝させていただいちゃいました!(嬉しいけど恥ずかしい〜)そして2位には前回優勝のUさん、3位にはなんと今回ジョーズ号で初参加のKさんが叉長48cmで入賞されました。そして見事1、2位をアシストし、1−2フィニッシュを果たしたシークロ号のOキャプテンがキャプテン賞を獲得しました。おめでとうございます!!

 今大会は前回と異なり、入賞こそ逃したものの、各船、各選手にシーバスの反応、もしくはC&Rに成功し、フライによるデイゲームのシーバスフィッシングの面白さを満喫できたものと思います。私、個人としましては優勝という栄誉をいただき、大変光栄に思っています。それと同時にフライフィッシングによる、日中のシーバスゲームの大きな可能性を抱きました。そして何よりフライフィッシングの楽しさ、面白さ、痛快さをあらためて味わうことができ、大変有意義な休日を過ごすことができました。それもこれも、これまで私をご指導してくださったフライ関係の皆さま、YFT大会関係各位の皆さまのおかげです。今後も慢心することなく、S.W.F.F.の楽しさ(辛さ?)を味わいつくすため、精進して行きたいと思います。本当にありがとうございました。


 ちなみに……YFT第3回大会9月4日に開催予定(詳細はこちら)です。腕に覚えのあるS.W.F.F.マンの皆さま、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか? 大丈夫、きっとアナタのほうが上手です!
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by saltwater-ff | 2005-07-07 22:37 | 戦いの記録 | Comments(0)
第2回『横浜ベイ・フライフィッシング・トーナメント』参戦レポート(前編)
 というわけで、去る7月3日に開催された第2回「横浜ベイ・フライフィッシング・トーナメント」(略称YFT)に参戦してきました。前回の5月29日から約1ヶ月、梅雨入りしたにもかかわらず、関東地域は連日の夏日が続き、第2回大会はきっとタフなコンディションだろうね……と、第1回に参加した関係者の間でささやかれていたわけですが、大会の数日前から梅雨っぽい天候に逆戻り。当日は雨こそ降っていないものの、一面グレーの曇天で船上では風がひんやり感じるほど。さて、この天候がどのように作用するかわかりませんが、午前7時に予定通りスタートフィッシング!
 ちなみに今回の参加ボートは、おなじみベイハムスター号アルテミス号シークロ号に加えてジョーズ号の4艇。各キャプテンは、いずれも横浜港周辺をホームグラウンドにしている敏腕ガイドです。
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画像はスタートするジョーズ号(業務連絡:HPございましたらお知らせください)

 前回と同様にベイブリッジ下、大黒埠頭側のスタート地点に集結した4艇は、午前7時のスタートフィッシングの合図とともに、各々じわじわと動き始めます。まず勢いよく走り出したのはジョーズ号。根岸湾を得意とされているとのことで、おそらくそちらへ向かったよう。続いて我々の乗るシークロ号。京浜運河へスロットルオン! 遠ざかるベイブリッジ。見るとベイハムスター号とアルテミス号がまだ動きません。なんだか高度な心理戦を展開し、互いに牽制しているように見えましたが、こういう駆け引きも大会ならではの光景です。そうこうしている間にアルテミス号が転進。我々と同じく京浜運河へ走りますが、やや方向が違う様子。ベイハムスター号もほどなくして発進。ベイハムスター号は、今回H船長自ら選手として参戦されているので、きっと秘めるものがあるのでしょう。不気味な引き波を残しながら沖へと向かって走り去って行きました。
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奥がアルテミス号、手前がベイハムスター号


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高度な心理戦を展開中?のアルテミス号とベイハムスター号

 話は前後しますが、大会前日の土曜日にUさんと私はシークロ号でプラクティス(以下プラ)を行いました。プラというと練習と思われるかもしれませんが、基本的には翌日の大会に向けて魚の居場所を把握するために行う下見のようなものです。まぁ、シーバスの場合は移動が早く、たった1日の違いでも魚の居場所が変わってしまうことがあるので、プラクティスを行ったところで確実とはいえないのですが、約1ヶ月ぶりの釣行となる私にとっては、勘を取り戻す意味でも重要でした。
 プラは大会開始時刻よりも遅い午前8時半過ぎから開始しました。その理由は開始後1時間半経過した時点でも魚の残っているであろうポイントを重点的にチェックするためでした。それというのも、ここ数日曇天が続いているため、開始直後は魚がそれなりに反応するが、問題は午前9時を過ぎてからの2時間で、どれだけチャンスをものに出来るかが勝負の分かれ目になる、と考えたからです。というのはまったくのウソで、実は早朝からドシャ降りの天気予報にビビって出船時間を決め兼ねていたというのが本当です(笑)。
 しかし、早朝から雨は降らず。我々は苦笑いしながら気温がグングン上昇し始めるなか、プラを開始しました。「まぁ、プラだし気楽にやろうよ~」なんていってたのですが、最初に入ったポイントでUさんが45cm前後のシーバスを早々にキャッチ&リリース。フライはエンリコストリーマー。さすがは前回優勝者、その後もビシバシヒットさせていきます。一方、私はというとフライにチェイスやバイトはあるものの、フッキングには至らず。途中からルアーロッドに持ち替えて、魚の有無をチェックしていくことに専念します。いくつかポイントを回った後に私にも待望のヒット! セイゴ君でしたが久々に味わう引きにちょっとうれぴー。とか思ってるとエラ洗い一発でサヨーナラー。Uさんはその後も着実にキャッチ&リリースを繰り返します。私は大小合わせてバラシが5発。全部ルアーという有り様。結局そのまま終了時間の12時を迎え、プラとはいえ無念のボウズ。大会前日だというのに、すでに自責点山盛りの敗戦投手の気分。ただ、10時を過ぎた時間帯でも、大きくてやる気のあるシーバスがいることだけはわかりました。明日は前回優勝者のUさんとシークロ号Oキャプテンの胸を借りるつもりで、とにかく一生懸命やってみよう。そう思って蒲団に潜り込みました。睡眠時間7時間。こういうイベントの前にはあまり眠れない性分なのですが、どういうわけかこの夜は不思議とよく眠れました。

 さて、話は再び大会当日に戻りまして、スタート直後に我々が最初に向かったのは、前回Uさんが優勝魚をキャッチ&リリースしたポイントです。大会参加ボートはもちろん、一般遊漁船も見当たりません。前日のプラでも好反応だったので、もし誰も手をつけていなければ……。私の頭の中はあっという間に妄想でいっぱいになりました。その間にOキャプテンが静かにスロットルを緩め、最適なポジションに船を向けてくれます。しかも同船者のUさんの粋な計らいで、ファーストキャストを私に譲ってくれるというのです。こうなったら釣らないわけにはいきません。エンリコストリーマーを結んだトーマスのロッドを手に、バウデッキでフォルスキャストを2、3度繰り返します。思った以上に静かに、タイトに狙ったコースへフライが着水しました。カウントダウンの約10秒間、足元の海中に目をやると、大小たくさんのクラゲが浮かんでいます。その数、ざっと100以上。「クラゲがこんなにいてもシーバスって食ってくるんですかねぇ?」そう、思わず口にすると「全然食ってきますよ、関係ないですよ!」とOキャプテンが後押ししてくれます。カウントダウンを終え、半信半疑でストリッピングを開始。フライがクラゲに触れるせいか、小さな振動が手元に伝わってくる。クラゲの足がフライに付くと外すのイヤだなぁ、などと思いつつ5mほど引っ張ったところでティップが引き込まれる明確なバイト!「来た!来ました!」思わず声を出してしまいました。数分のファイトの後、上がってきたのは叉長48cmのシーバス君。いつもならなんてことのないサイズかもしれませんが、大会ということもあって、やり取りは大変緊張するものでした。最初にバウを譲ってくれたUさん、適確なアドバイスをくれたOキャプテンに感謝することしきりでした。
 48cmのシーバス君を無事にキャッチ&リリースを果たした私は、Uさんとポジションを交代します。YFTは個人戦ですが、私とUさんの間ではフェアプレーの精神から1尾釣ったらバウを交代するよう、あらかじめ打ち合わせしていたからです。
 ほどなくしてUさんにもヒット! さすが前回優勝者です。ランディングすると叉長52cm。ハイ、この瞬間に私の優勝は早くも消えました(笑)。ちなみにUさんがキャッチ&リリースした時点で、大会開始からまだ30分も経っていなかったことを付け加えておきます。

(つづく)
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記念すべき私の大会ファーストフィッシュ、叉長48cm。ヒットフライはエンリコストリーマー(#2/0)。ランドタイムは午前7時9分(デジカメの撮影記録より)
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by saltwater-ff | 2005-07-05 00:31 | 戦いの記録 | Comments(5)
祝!100件達成
 日ごろから当ブログを閲覧くださっている皆さま、とうとうというか、やっとというか、今回で100件目の記事となりました。昨年の7月20日からスタートし、1年間で100件にこぎつけられたのは、日ごろから閲覧してくださっている皆さまのご支援あっての賜物です。いつも本当にありがとうございます。
 S.W.F.F.の面白さは想像以上に果てしないもので、やればやるほど、釣りに行けば行くほど、新たな発見や疑問が浮かんできて当分(もしかすると一生?)手におえそうにありません。その広大さと深さは、まさに地球の7割を覆う海のごとし、です。
 ショア、オフショアを問わず、大海原に向かってフライロッド1本で立ち向かう。今後もウェブログというツールを通じて、この釣りの面白さを少しでも自分なりに堀り進められれば……と思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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そして、明日も釣りに行きたいからリリースを!
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by saltwater-ff | 2005-07-04 12:20 | ざっくばらんに | Comments(0)