"Ocean and Flyrod" 『海』を舞台にしたフライフィッシングのあれこれを綴っています。明日もまた釣りに行きたいから“リリース!”
by saltwater-ff
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大海原とフライロッドについて
 日本語が読める世界の皆様はじめまして。もしくは、こんにちは。
 ここは2004年7月20日の海の日からスタートした、日本の東京から、海のフライフィッシングに関する個人的な情報を勝手に発信しているウェブログです。
 日本における海のフライフィッシング事情は、ごく少数の人だけが熱狂的に楽しんでいる……という感じです。
 わりと不毛で徒労に終わることが多い釣りなので、普通の釣り好きにはお勧めできませんが、フロンティアスピリッツにあふれた方やマゾヒスティックな趣向がおありの方、釣りをしている最中は体温がやけに高くなるといった方に、これほどマッチする釣りも少ないでしょう。
 もし、あなたがそういったフライフィッシャーマンであるならば、このウェブログにたどり着いたのも何かの縁だと思います。

 というわけで、ようこそ!


Hi, everyone!
Ocean and Flyrod (This Weblog) which was started from Japanese Marine day on July 20, 2004.
This is disseminating the information about saltwater fly-fishing freely from Tokyo Japan.
If you are Kinky S.W.F.F. anglers, I say Welcome !


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私的S.W.F.F.迷宮 ヒラメ編(その3)
 ちょっと間が空いてしまいましたが、私的ヒラメの迷宮、その3です。
 ヒラメをフライフィッシングで狙う場合、いろんなフィールドから狙うことができますが、私の場合はサーフで釣りをするのが好きということもあり、天候条件が許せばサーフを選択することが多いです。また釣りが可能といっても、釣れるかどうかはまた別のお話なので、釣果を最優先する思考はここらへんで捨てておいてください。はっきりいって、風呂桶の湯を耳かきですくうが如き所業ですので(笑)。
 サーフとひとことでいっても、いくつかの種類があります。まず大別して遠浅か急深か。関東近郊でいうと大磯や湘南は急深サーフ。駿河湾に面したサーフも急深です。一方、外房や鹿島灘は遠浅サーフです。一体、急深と遠浅はどこで見分けているのかというと、いちばん簡単なのは地図を開いて、等高線を見ます。遠浅サーフの多くは平野部から続いているので遠浅になりますし、急深サーフは山が近くにあったり、水深のある湾に面しているので簡単にわかると思います。最初に書いてしまいますが、まずこういった地形を読むことがサーフの釣りを成功させるかどうかに大きく関わってくると私は思っています。
 次にサーフの性質についてですが、前の記事でも書いたとおり基本的にヒラメは外洋向きに多く生息する魚です。稚魚クラスは湾内にもいますが、狙っているのは稚魚ではありません。よって、出かけるとすれば潮通しがいい外洋向きのサーフになります。それから、地域によってサーフの砂質が変わりますよね。細かい砂粒のサーフから、うずらの卵くらいある玉石のサーフもあります。それらすべてのサーフを釣り歩いているわけではないので、推測でしかないですが、ヒラメにとって底の砂質はさほど問題ではないように思います。それよりもサーフの地形(=流れ)やベイトフィッシュの有無といった不確定要素の影響が大きいような気がしています。
 さてと「じゃ実際オメーはどうやってんだよ!」という声が聞こえてきそうなので、少しずつ書いていこうと思いますが、まず私が狙っているのはサーフの波打ち際です。
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 上の図のように打ち寄せる波が砕ける場所というのは、寄せる波、返す波の影響で小さく段差がついているようになっています。この段差が、いわばアングラーからもっとも近いブレイクラインとも考えられるのですが、実際ベイトフィッシュを追い込んで捕食しているヒラメは、この小さな段差沿いを移動しながら捕食しているケースが多いです。「こんな足元にヒラメがいるなんて、そんなバカな」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私はこれも事実のひとつだと思っているので、不用意に立ち込む前に波打ち際を軽く探るようにしています。余談ですが、波打ち際でヒラメを踏んだ経験がある釣り人やサーファーは少なくありません。
 実際この波打ち際をどう探っていくかというと……インタミラインを斜めにキャストして探るわけですが、波打ち際というだけあって、フライラインが寄せ波引き波でしっちゃかめっちゃかになることもしばしばです。せっかくキャストしたラインがあっという間に戻されることだってあります。慣れないうちはきっと波の力に辟易すると思いますが、要するに波は寄せては返すリズムがあるわけですから、キャストもそのリズムに合わせてやればいいわけです。あとはラインスラックを極力作らないよう心がけること。引き波時に着水するようにすれば、ラインは自ずと沖へ引っ張られるのでスラックが入りにくくなります。正確に書くと引き始めと同時くらいに着水するのがベスト……といっていいでしょうか。逆に寄せ波時にキャストしてしまうと、着水直後にラインがドパーンと戻されちゃうのでやり直しになります。波のリズムはサーフの規模や地形、波高、潮位、風、水温といった要素によって常に変化するので、目の前の波に合わせることが何よりも大事なことだと思います。
 あ、どうしてインタミラインを使うのかというと、ヒラメは中層にジャンプするようにして捕食することができるので、できれば中層をリトリーブして釣りたいから……というのが、私がインタミラインを使う理由です。私の場合、サーフのヒラメ狙いでタイプ4~それ以上の重いラインを使うことはあまりありません。ベタ底を狙う必要性があまりないように感じているからです。ただし、マゴチ狙いや漁港内のヒラメを狙う場合は、ヘビーウエイトラインを使うことが多いです。あまり釣れないのですが……(笑)。
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by saltwater-ff | 2006-01-24 18:15 | 魚のこと | Comments(14)
私的S.W.F.F.迷宮 ヒラメ編(その2)
 はい。迷宮も序の口なのでサクサク更新しちゃいますよ。
 ヒラメに限らず、サーフでフライロッドを振る場合、迷うのがタックル類をどうするかという問題です。先に書いてしまいますが、私が使用しているのは主に9フィート前後、#10~12のシングルハンドロッドです。ダブルハンドロッドは手前の波をかわせて優位な面もあるのですが、平均的飛距離があまり変わらないと思うのと、すぐ目の前でバイトしてくるケースが時々あるので、15フィート前後のロッドだと手前の魚を取り逃がしてしまいそうなので、私はほとんど使っていません。けれどダブルハンドロッドを使うアングラーの方もいらっしゃるので、優劣はさほどないようにも思います。ま、しいていえば個人の趣向でしょうか(笑)。
 フライラインは主にフルラインのインタミか、タイプ4~6を使っています。リールは海水用で、使いたいラインが収まるものであれば問題ないでしょう。余談ですが、サーフではリールが砂を噛んでしまうことも多いので、スプールの着脱が容易なモデルが好まれるようです。密封式ドラグのフライリールもいくつか出回っていますが、通常のフライリールでもグリスを多めに付けておけば砂の進入を食い止めることができます。ロッド、ライン、リールについてはこれぐらいですね。これらに関して特別なものはさほど必要ないと思います。大切なのはこの次です。
 サーフの場合、常に何かしらの風を受け続けることがほとんどなので、風に対する装備を最優先すべきだと思います。その最たるものがラインバスケットでしょう。はっきりいってこれがないと釣りになりません。市販品を買ってもいいですし、自作することも可能です。アングラーの体格や好みは人それぞれなので、これがベスト! というようなものはなかなか難しいです。私の場合も「まぁ満足できるかな?」というバスケットを自作しましたが、これが完全だとは思っていません。改良の余地はまだまだ残されていると思います。次にラインバスケットと同じく重要な装備はライフジャケットです。万一の場合、これがあるのとないのとでは生存率が大きく変わってきます。外洋に面したサーフに打ち寄せる波は、たとえ凪の予報でも波高1~2mを超えることが珍しくありません。まして離岸流と呼ばれる強いカレントに乗った場合、あっという間に沖へ流されてしまいます。これは家族や友人になるべく悲しい思いをさせないためにも、必ず着用すべき装備です。ちなみに自動膨張式のライフジャケットをサーフで使用するのはお勧めできません。自動膨張式の多くは、本体下部分から水が浸入すると作動する仕組みになっているので、サーフや河口のウェーディングで使用すると無意味に膨張する恐れがあります。ボンベを無駄にしないためにも発泡体のライフジャケットを着用しましょう(笑)。
 当然ですが、ウエーダーも必要です。渓流用にチェストハイのウエーダーを使っている方なら、それでまず問題ないでしょう。ブーツフットが何かと便利ですが、サーフを延々と歩く釣りでもあるので、ストッキング&シューズの歩きやすさも捨てがたいです。ただしグラベルガードを装着していても大量に入ってくるので、重く感じたら定期的に砂を出しましょう(笑)。ウエーダーと聞くと、ついウエーディングしてしまいがちですが、サーフの場合、立ち込まないことが多いです。入ってもせいぜいヒザまで。それ以上は波にさらわれちゃう危険性があることをお忘れなく。それに足元の波打ち際こそ高活性なヒラメが隠れている絶好のポイントでもあるのです。
 タックルの話が長いですが、最後にフライパターンについて少し。ヒラメに限った話ではありませんが、高活性な魚というのはあまりフライを選んだりしません。特にヒラメの悪食、貪欲、獰猛さは有名で、30cmしかないヒラメでも15cm近いサヨリやイワシを襲って食べることは日常茶飯事。よって使うフライに求められる要素は、サイズが小さすぎず、トラブルが少なく、安定して泳いでくれ、頑丈なことの4つが挙げられると私は思っています。じゃ、具体的にどんなのがいいんだよ? と思われる方もいらっしゃるでしょう。というわけで、実績があるヒラメフライを紹介したいと思います。
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上はデシーバー、下はジギ-。どちらもおなじみのフライですね。デシーバーは万能選手なので、ヒラメ狙いの際にヒラメ以外の魚を連れて来てくれることも多いです。サイズは小さいものを紹介していますが、12~13cmくらいまでを使います。ジギーはもっとも信頼しているヒラメ用フライで、ベンドバックスタイルで使っています。でも実際は波にもまれて回転しちゃってるでしょう。でも回転してもシルエットがあまり変わらないので、そこが強みなのかもしれませんね
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上はサーフキャンディー。下はスクーリーです。私はポポヴィー御大のフライが大好きなので、ついこのあたりをチョイスしがちです(笑)。サーフキャンディーはイワシサイズからサヨリサイズまで用意しておくようにしています。カラーはあまりハデなものより、ナチュラルなほうがいい結果が出ているように思います。まぁ、気のせいかもしれませんが。スクーリーはヒラメの実績がありませんが、ヒラメっぽいバイトを経験したり、マゴチの実績があるので、きっとヒラメにも十分効果的だと信じています。形状のせいか、フッキングしにくいのかもしれませんね。でもこういったユニークなフライで釣ってみたいと思っちゃったりするのです

(つづく)
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by saltwater-ff | 2006-01-07 20:11 | 魚のこと | Comments(17)
私的S.W.F.F.迷宮 ヒラメ編(その1)
 とーとつですが、2005年は少しシーバスに偏りすぎていた気がするので、2006年はシーバス以外の魚種にもう少し視野を広げてみようと思っています。もちろん、身近で魅力あふれる相手として、これまで通りシーバスを追いかけることに変わりはありませんが。
 じゃ、具体的にシーバス以外で今年もう少し突っ込んでみたいと思っている魚は……? というと、それはヒラメです。実はヒラメ狙いで過去に幾度か出撃し、その試行錯誤の繰り返しの中から、なんとなく攻略の糸口がつかめたような気がしていたのですが、昨年ほとんど出かける機会がなかったので、このまま止めちゃうのはちょっともったいないかなーなんて。もともとサーフでフライロッドを振るのが好きなほうなので、今年はもう少し熱心にサーフ通いしてみようと思います。
 というわけで、今回から数回に分けてヒラメのフライフィッシングについて思うこと、感じたことを書いていこうかと思います。あくまで素人レベルの話なので「おいおい、全然ちゃうよ!」と思われるようなことが書いてあっても、あまたのS.W.F.F.ベテラン諸氏の方々におかれましては、笑って見逃してやってください。まだまだ楽しい迷路の途中ですからね。

 ヒラメという魚をS.W.F.F.で狙うとなると、まず気になるのがそのフィールドです。いわゆる船のヒラメ釣りを行うことは難しいので沿岸からの挑戦になります。ヒラメがいそうな場所というと……すぐに思い浮かぶのが砂浜。それも内湾サーフではなく、外洋に面したサーフが主戦場になります。しかし実際は漁港の中や磯場にもヒラメは生息しています。私の場合はサーフの釣りが好きなこともあり、サーフへ出かけることが多いですが、ヒラメの実績があるサーフに隣接した漁港や地磯にも当然いると思っていいでしょう。
 次にヒラメという魚の形状から想像して、ベタ底狙いになると思われがちですが、実はヒラメは大変遊泳力に優れた魚で、底層から中層(時には表層まで)を泳ぐベイトフィッシュをさかんに追いかけて捕食します。ヒラメ釣りに詳しいアングラーは、皆ヒラメの遊泳力の高さを強調します。事実、私もヒラメと思われるボイルを何度も目撃しています(そのうち何匹かは尾ビレがヒラメだったので見間違いではないはず)。表層での釣りが成立するかどうかは不明ですが、我々が考える以上にヒラメはたくましく、泳ぎ回って捕食しているようです。
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 ヒラメの口は固く、歯も鋭いです。噛みつき型のバイトをするため、一度フッキングに成功すれば、そう簡単に外れることはないように思います(フライの場合は圧倒的にシングルフックが多いですし)。画像のヒラメは30cmあるかないかのソゲ(ヒラメの幼魚名)級ですが、それでもしっかりした面構えと鋭い歯を持ち合わせています。また、ヒラメの目は丸型ではなく、U字型(ハート型?)をしています。これは底にいながらも視野が広範囲であることを表していると思います。砂に隠れながら、自分の上層を泳ぐベイトフィッシュを素早く発見するのに効率的なんでしょうね。ヒラメと同じ砂モノのマゴチも、実は同じ形状の目を持っています。
(つづく)
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by saltwater-ff | 2006-01-06 19:39 | 魚のこと | Comments(8)
サバも浮かねば釣られまい
 S.W.F.F.フリークの方々にはおなじみのサバ君です。“外道”というまことに不名誉な呼ばれ方をされることが多いですが、立派な青物の仲間で、相応のタックルで臨むと大変楽しい魚だと思います。マグロもカツオもサバ科に属することを考えると、サバ君とのやりとりがマグロ、カツオへの第一歩になるんじゃなかろーか? などと考えるとサバ君とはいえ、S.W.F.F.のおもしろさを満喫できる相手に違いないと思っちゃったりする次第です。
 今年の東京湾はどういうわけか初夏からサバにあふれていて、晩秋となった最近でもちょっと沖合いにボートを走らせれば、サバのナブラを数多く見ることができます。サバとはいえ、意外に(?)足が速く、モタモタしているとナブラが沈んでしまうので、スピーディな釣りが要求されます。うまい具合にサバが沈んでしまう前にフライを通せられれば、ギュイィィー!とロッドを絞り込むファイトが楽しめます。この時季は40cmを超える大型のサバも交じるので、#8ロッドでも十分。#6ロッドなら、かなりエキサイティングなファイトが堪能できることでしょう。フライは比較的選ばず食ってきますが、ミノーシェイプの細いストリーマーが効果的です。キープしない前提であれば、バーブレスにしておき、船べりで即リリースすることをおすすめします(返り血を浴びることもないですし)。
 このサバを含め、イナダ(ワカシ)やソウダガツオなどがすぐ近くの海でフライロッドを曲げてくれることを考えると、普段着のS.W.F.F.という感じがして嬉しい気持ちになります。遠征して夢の大物を狙うビッグゲームも魅力的ではありますが、それらを比べるのはナンセンス。釣りに貴賎なし、魚に上下なし、ですもんね。
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外道と蔑まれることが多いサバ君ですが、身近な海にたくさんいてくれ、そのうえフライにも果敢にヒットしてくれることを考えると、貴重な魚ですし、個人的にはもっと人気が出ていいと思います
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by saltwater-ff | 2005-11-11 17:04 | 魚のこと | Comments(4)
カツオとマグロ
……今月末に南の島(国内)へ行くことになりました。
……それ用のリールも買いました(到着待ち)。

 同行者達のメインターゲットは、ジャイアントトレバリー(ロウニンアジ)。同じボートに乗り込むからには、私も相応の装備で臨みます。ロッドは#14メインでサブに#12。最近のGTは70m以上(時には100m超とか)投げて寄せてくる釣り方だそうで……とてもじゃないけど私のフライキャスティングスキルで70m超もの距離を投げるのは無理なお話です。
 じゃぁ、指をくわえて見ているしかないのか?いやいや、寄ってきたGT君を狙うという方法もあるじゃないですか。聞けば好奇心でルアーをずっと追尾してくるGTが少なくないとのこと。同行者には悪いけど、ご自慢のペンシルベイトをティーザーにさせてもらうつもりですよ~。ま、初挑戦なんだし、それくらいハンデくださいな(笑)。
 一方、GTがダメでもカツオ君やマグロ君と遊べればそれでいいや、という気持ちもあります。ミーバイ(カサゴの類)やイカ、ダツにヤガラもきっと遊んでくれると思うので、#8も持っていきます。そういや、今夏はほとんどオフショアに出かけられなかったこともあって、カツオやマグロに会わないままでした。こんな夏も珍しい。南の島で会えるといいなぁ~、なんて。
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下へ下へとギュンギュン潜るファイトはマグロ系ならでは。右の画像は1.5kgくらいのキハダ(というか、チャッパ)です。視力がいいせいか、シイラ用に40lbとか50lbのショックリーダーを組んだラインシステムのまま狙っても全然かかってくれません。太いラインを見切るのですね。大慌てで25lbとか20lbに下げて釣るんですが、そのときの慌てぶりといったら何度経験しても落ち着けません。まぁ、このクラスだから、多少いいかげんなノットでも獲れるんですが……


b0000168_22583265.jpg左の画像は、上のキハダよりちょっぴり大きいカツオです。同じ大きさ(重さ)なら、マグロに比べて瞬発力はあるぶん、持久力がないような気がします。気がするだけなので、本当はどうなのかわかりません。視力のよさはマグロと同じだと思います。贅沢なS.W.F.F.マンになると「なんだ、またカツオか!」と言っちゃうかもしれませんが、私はカツオ好きなので何度釣っても楽しいです。リールの逆回転音がまた堪らないんですよね~
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by saltwater-ff | 2005-09-20 23:10 | 魚のこと | Comments(8)
アオリイカってフライで釣れるの?
 なんだか、一部でクロダイのフライフィッシングがアツイですね。大変うれしいことだと思います。私なんかはまだ1枚も釣ったことがないので、あれこれ書く資格はありません。けれど、1回チャレンジしてみた感想は……こりゃ~ちょっとハマってしまいそうな気配です。おっと、今日はクロダイの話じゃなくて、アオリイカの話を少し。
 エギングと呼ばれるアオリイカの釣法がブームになってしばらく経ちます。エギで釣るメソッドもずいぶんと確立されてきて、北海道、東北以南の日本各地の沿岸でアオリイカが釣られています。以前はイカがいるなんてだれも思わなかった普通の漁港や堤防から、1kgオーバー(時には2kg、3kgオーバーも!!)の立派なアオリイカが釣れるのですから、そりゃ人気が出て当然です。フライフィッシングやルアーフィッシングのクロダイ釣りも、きっとそんな風に認知されて広まっていくように思います。おっとっと、また話がそれてしまうところでした。
b0000168_15234496.jpg というわけで、アオリイカをフライフィッシングで狙っているS.W.F.F.マンも少なからずいらっしゃるようです。私自身はこれまでエギングをやったことはありますが、フライでのチャレンジには二の足を踏んでいました。その理由はアオリイカを狙う場合、フライフィッシングの特性がすべて裏目に出てしまうように思っていたからです。
 たとえばライン、通常のエギングでは基本的に0.8号や0.6号といった極細のPEラインを使用します。細く、感度がよく、伸びず、適度な浮力もあるPEラインに対し、フライラインはまったく正反対とも思える代物です。次にロッド、エギング用ロッドは鋭いジャークを繰り返せるような設計になっています。いわゆるシャクリを行い、エギをダートさせるためです。実際にショップなどで手にすると明らかですが、これまたフライロッドとは別次元の代物です。最後にエギ、これはダートアクションによってアピール度を高め、イカの攻撃心や捕食行動を促すために、鋭い動きや多種多様のカラーリングが施されています。フライでエギのような見た目を再現することは可能ですが、アクションまで再現するのはなかなか難しいと思います。アピール度に関していえば、明らかに桁違いでエギの方が優れています。
 以上、3つの事柄を考えただけでも、フライフィッシングでアオリイカを釣るのは大変難しいと思えます。では、無理なのか? というと、何度か試して、実際に釣ってヒントをいくつか手にできたので、たぶんこの方向で突き詰めれば釣れるんじゃないかな? と思っています。それどころか、状況がそろえばフライフィッシングの方が有利かもしれないとさえ思っています。フライライン、フライロッド、そしてフライの特性を逆に活かしてやれば、アオリイカは十分釣れるでしょう。じゃ、そのメソッドは……? というと、まだ完全に再現性が整っていないので、まだ明かせませんが……秋にやり込んでみて確実なものにしてみたいと思っています。
 しかし、いつものことながら先人たちの成功と失敗を検証し、自分なりの考えでトライ&エラーするというのは、S.W.F.F.の大きな楽しみですね。
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by saltwater-ff | 2005-07-30 17:57 | 魚のこと | Comments(2)
ショアのライトターゲット
 先日まで東京都内の某島へ仕事で出かけていました。
 港にはアジやサバやイワシがたくさんいて、エサ釣りのオジサン達の竿をしならせていました。私もこっそり持って行ったフライロッドを振って、ちょっぴりだけ楽しませてもらいました。ほんの1時間程度の短い時間でしたが、ショアから狙えるライトターゲットの魅力は、肩肘張らず、気楽に楽しめるところが大きいんだなぁ、とあらためて感じちゃったのでした。
 この夏、伊豆七島にお出かけの方は、小型フックに巻いたフライを忘れずに!
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早朝にエンリコストリーマーにヒットした35cm程度のシオ(カンパチの幼魚)。豆アジの群れを襲っていたようで、時々起きるボイルを狙ってみました。このくらいのサイズになると、#8ロッドでもそれなりに楽しい相手です。残念ながらお兄ちゃんクラスはいませんでした
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漁港に群れていたカマス。このサイズでも獰猛にフライを襲ってきます。ファイトと呼べるような引きは望めませんが、秋になればきっと侮れない相手になってくれることでしょう


☆ブログ開設から1周年を迎えることができました。ありがとうございます!
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by saltwater-ff | 2005-07-21 20:32 | 魚のこと | Comments(2)
カタクチイワシ
 今さら書くまでもなく、S.W.F.F.においてベトフィッシュの存在は重要です。オフショアにおいてもそうですが、ショアからのアプローチだとベイトがそのエリアにいるかどうか、接岸しているかどうかによって、釣果が大きく変わることも珍しくありません。
 ここのところ千葉県の外房エリアではカタクチイワシが大量に接岸しているようで、波打ち際に何尾も打ち上げられています。死んだのもいますが、大半は生きたまま、ピチピチ跳ねてます。こういう状況に出くわすと、いやがおうにもテンションが上がります。オフショアではベイトフィッシュを水面に追い込んで捕食するケースがほとんどですが、ショア、特にサーフの場合は波打ち際に追い込んで捕食するケースが大変多いです。
 波打ち際を右往左往するベイトフィッシュの群れにシーバスやらヒラメやらが突っ込んでいく光景は、見たことがない人にとっては目を疑うものかもしれませんが、サーフを釣り歩いていると実際にそういう状況に遭遇することはままあるものです。
 さぁ、今年もいよいよS.W.F.F.のベストシーズンが開幕します。オフショアにもショアにも、あなたのフライロッドを絞り込んでくれる好敵手が待ってくれていますよ!
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千葉県外房の某サーフで打ち上げられていたカタクチイワシ。大きさは13cmほど。本物には敵わないまでも、カラーリングやフラッシング具合など、皆さまのタイイングの参考になれば幸いです(拡大画像はいつもより大きめにしています)
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by saltwater-ff | 2005-05-21 13:26 | 魚のこと | Comments(0)
ポイントの優位性について
 またしてもシーバスの話で恐縮ですが……等身大のSWFFのお相手としては、他に類を見ない最高の対象魚なので、ついついシーバスの話題が増えてしまうのも仕方ありません。なんか変な言い訳をしてしまいますが、とにかくシーバスのお話です。
 ボートでも岸釣りでも、日中におけるシーバスFFの基本はストラクチャー攻めになると思います。カケアガリや流れのスジを狙うのも王道ですが、港湾部においてはやっぱり手堅いのが橋脚やバース、岸壁の継ぎ目(スリット)といったストラクチャー攻めでしょう。今さら何をいわんや、とお思いの方もいらっしゃると思いますが、今回の話はここからです。あくまで個人的な考えですが、私はストラクチャーの構造による優位性というか、ポイントとして強かったり弱かったりする傾向があるように思っています。ベイトフィッシュの有無や潮流の有無といった不確定要素もありますが、それ以前にシーバスにとって便利で居心地がいいポイントかどうかがあると思うわけです。
 具体的に書きますと、台船などの“浮きもの”と橋脚などの“建築構造物”には、差が顕著に表れたりします。毎度、稚拙な絵でお恥ずかしいですが、下の図を参照していただくと理解してもらえるでしょうか。つまり“浮きもの”に比べて海中まで鉄骨や基礎が伸びている“建築構造物”のほうが、シーバスにとって上下の移動だけで済むため、よりポイントとして優れている……のではないのか、と思います。
 “浮きもの”の場合、水温や酸素濃度などの変化によって、表層付近にいづらい状況になった場合、まったく違うエリアに移動してしまう……んじゃないかと思っています。というのも、浮きもの関係の場合、昨日までいたシーバスがまるっきり姿を消してしまうケースが多いんですよね。建築構造物の場合は少なくなっても、レンジを変えることで何かしら反応を得られることがあるのに対して、浮きものだとまるっきりいなくなってしまう。不思議に思っていたのですが、ここ最近で「きっとポイントとしての優位性が勝っているんだろうなぁ」と思うに至ったわけです。
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日中、シャローレンジにいるシーバスを狙うのは大変楽しいわけですが、浮きものストラクチャーの場合、いない日はまったくいない!ということもあります。そういう場合はレンジを変えて、ディープゾーンまで伸びているストラクチャーを攻めると、少し結果が変わるかもしれません。
SWFF諸先輩の方々からすると「そんなの常識だよ!」とお思いかもしれませんね。まぁ、でも自分で考えて到達したから、気にしないのです
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by saltwater-ff | 2005-05-06 17:46 | 魚のこと | Comments(0)
回復の重要性
スポーツフィッシングだから、フライフィッシングだから、ソルトウォーターゲームだから、殺したくないから、食べたくないから、明日も釣りたいから、釣りが好きだから……。
さまざまな理由で魚をリリースする人が増えてきていて、ことフライフィッシングにおいては大部分の人がリリースを実践していると思います。ボクもそのなかの一人で、ここ十年くらいの間、よほどの理由がないかぎりキープすることはありません(淡水海水問わず)。

「釣った魚を逃がすなんてのは勝手なエゴだ!」
「魚を守りたければ釣りなんてやめればいいのに!」
「釣った魚をどうしようと勝手だ!」
そんなご意見もまだまだありますね。でもいいのです、そんなことは。

リリースする際に大事なのは回復させてから放すということ。
シーバスの場合、魚体を水中に入れて、下あごを持ったまま8の字を描くようにゆっくり、エラに水を通すようにして酸素を与えます。ジャブジャブと泡をたてたほうが酸素が溶け込みそうですが、実際はどうかわかりません。
数回8の字を繰り返し、ちょっと休憩。その時点でシーバスが体をくねらせるようにイヤイヤしたら、もう自力で泳ぎだせる状態なので、速やかに放しましょう。イヤイヤがなければ8の字続行。

泥濘地のシャローなどでは、頭を斜め下にしたまま勢いよく放すと“刺さる”ので要注意です。
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ランカーシーバスほど、しっかり回復させてからリリースしたいものですね。
ちなみにこのシーバスは85cm(!)もあります。もちろん私が釣ったのではありません(涙)
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by saltwater-ff | 2005-04-06 18:24 | 魚のこと | Comments(0)